【口腔ケア】歯ブラシの選び方

メルマガ

歯磨きは大切

歯が生えてくると歯磨きをします
乳歯が生えて、永久歯に生え変わり
加齢と共に抜けてしまうこともありますが
だれもがほぼ毎日歯を磨いています

歯磨きをしないとどうなるか
虫歯になります
虫歯になるとどうなるか
歯が弱くなります
そして場合によっては抜けます

乳歯はいずれ抜けて生え変わるから
虫歯になっても大丈夫?
というと、そんなことはなく
乳歯の根っこを栄養にして
永久歯は育つので
乳歯に虫歯があると
良い永久歯が育ちません
そのため乳歯であっても
虫歯になってはいけないのです

赤ちゃんでもおじいちゃんおばあちゃんでも
歯は大切にしていきましょう

歯ブラシの選び方

そんな中で、歯ブラシをどうやって選びますか?
今回は「介助で磨く」という前提の選び方です

育児や介護をする中で
歯をみがいてあげるという経験が
あるかたは多いはず

どんな基準で歯ブラシを選ぶでしょうか?

ポイントは以下の通り

  • 柄の長いもの
  • ヘッドが小さいもの
  • 柔らかいもの

でもコレだとちょこちょこしてて
磨くのが大変!という方も多いはず
でもこの「ちょこちょこ磨く」
というのがとっても大切なんです

力加減

歯磨きのお悩みでよく聞くのが

「嫌がるんです」
「噛むんです」
「じっとしていません」
といったお悩み

さてこのお悩みを解決する一つに
「力加減」というものがあります

皆さんは歯磨きをするときに
どのくらいの力でブラシを歯茎にあてていますか?

じつは多くの人が
「強すぎる」のです

とくにお子さんが嫌がる場合は
殆どがそれにあたります

その強さでご自分の手の甲に
一度ブラシをこすりつけてみてください
けっこうゴシゴシやってるなって
思いませんか?

これを絹ごし豆腐を崩さないような力で
こすってみましょう

そんなもんでいいの?
いいんです。

ゴシゴシこするというよりは
シュシュっとするイメージです
指先の弱い力で
細く歯の表面をなでてあげましょう

磨くコツ

歯ブラシの力加減はわかりました
力が強いので
嫌がったり
噛んだり
逃げるということがお切るということがわかりました

けれど弱い力じゃ汚れが取れない
というときはどうしたらいいでしょう?

多くの原因が以下の通りです

  • ブラシが古い
  • 歯に当てる角度が合っていない
  • 大きく動かしている

これらの可能性があります
ですから対応は

  • 新しいブラシにこまめに変える(少なくとも1ヶ月に1本)
  • 歯茎に対して斜め45度
  • ちょこちょことこまかく動かす

といった方法を試してみてください

皆さんの歯が
いつまでも元気に使えるように
こまめなケアをしてみましょうね

 

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事一覧

関連記事はありません。