私は絵本が好きです。絵本って本当にたくさんあって、見ていても綺麗ですし、読みやすく作られているので、心地の良い言葉選びが多いですね。

今日は絵本の選び方について。

絵本大好き!

絵本って、面白いですね。みなさんは読まれますか?私は中高生の頃から絵本が好きで、自分のためによく絵本を買っていました。当時は画家や作家を目指していたこともあり、「絵」を基準に選んでいました。

子どもが生まれてからは、子どもの発達に合わせた絵本選びに切り替わるのですが、絵本選び、難しいですよね?

今日は私の絵本選びのルールを少しまとめてみました。

0歳児の絵本

この頃は、「絵本を読む」時期ではなく「絵本で遊ぶ」という時期です。まだ視覚の発達も不十分ですから、それを踏まえた絵本にしましょう。

ポイントは「色」と「音」

つまり、色のコントラストがはっきりしていること。そして音のリズムが良いことです。ストーリーは関係ありません。お母さんが「心地よく読めるリズム」が大切です。

例えばこちら

「しましまグルグル」の画像検索結果
 

1歳の絵本

この頃になるとことばが少しずつわかるようになり、お母さんとのやり取り遊びをしながら絵本が読めるようになります。ですからお母さんと遊べる絵本がいいでしょう。

ポイントは「遊び」と「指差し」です。遊び要素があり、絵本を通してお母さんの目を見たり、動作に注目できること。また、指差し遊びは脳を大きく発達させるのでオススメです。

例えばこちら

【絵本】だるまさんが

2歳のオススメ絵本

この頃には会話もできるようになり、ことば遊びができるようになります。言葉の意味を考えることもできますね。また外の世界にあるものと、絵本の世界にあるものをマッチングする事ができるようになるため、今興味のある外の世界のものについての絵本を読んであげましょう。

例えば、「自然の話」「食べ物の話」「乗り物の話」「動物の話」

種類が多いので、ここにはあげにくいのですが、お子さんが好んでいる「新しい世界」をぜひ絵本で広げてあげましょう。

3歳のオススメ絵本

3歳になると、本の中を本当によく理解し、想像力も膨らんできます。ぜひ想像力を刺激するような、ファンタジーな世界を見せてあげましょう。

まだまだある、絵本の世界

まだまだご紹介したい絵本は山ほどありますが、まずは3歳まで。参考にしていただけましたでしょうか?

【長岡菜都子(だんらんコーディネーター)】
リハビリテーション専門職である言語聴覚士の国家資格を所有。病院勤務を経て、訪問看護ステーションに入職。以後12年間で、訪問リハビリテーションを学ぶ。対象は乳幼児から高齢者まで幅広く、病気や障害を抱えながらも、にいかにして家族とともに充実した温かい生活を送れるかにこだわり、支援している。
現在は病気や障害を抱える当事者に対し、『個別』ではなく、家庭や関係施設へ『戸別』に訪問し、主に「はなすこと」「たべること」に関する、赤ちゃんの育み支援、こどもの学び支援、成人・高齢者の生活支援を行っている。
その他、医療・福祉・介護・教育施設等への外部講師等も行い、「はなすこと」「たべること」のバリアフリーを目指し活動中。

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